住宅ローンの見直しガイド



まとまった資金がない場合は?

まとまった資金がない場合に内入れするにはどうしたよいのでしょうか?

一部繰上返済の場合、期間短縮型を選択すると返済期間を大幅に縮小でき、その期間の利息を支払わなくてよいわけですから、結果として大幅な総返済額の軽減になります。

しかしながら、内入れするにはある程度まとまった資金が必要になります。例えば住宅金融支援機構の融資ですと100万円以上からといった具合です。

このような場合は、条件変更で毎月返済額を増額すれば、返済期間が短縮できるので、一部繰上返済以上の効果を得ることも可能になります。

毎月返済額の条件変更のメリットとは?

まとまった資金を貯めてから繰上返済しようとする人は多いと思いますが、現在の預貯金の金利ではメリットが薄いです。

このようなときに、毎月返済額を増額する返済条件の変更をすると直ちにそのメリットを受けることができます。

ちなみに、5年や10年に1回増額するというよりも、むしろ、昇給に合わせて、例えば1年単位でこまめに増額返済の条件変更をすると、さらに返済期間の短縮が図れ、ローン返済生活から抜け出すことも可能になります。

これにより、老後の生活資金を貯めることも可能になります。

これを機に毎月返済額の条件変更について検討してみてはいかがでしょうか。


繰上返済の仕組みは?
期間短縮型のメリットは?
まとまった資金がない場合は?
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段階金利の期間短縮型は?
繰上返済は早い方が得?
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返済計画変更の手数料は?
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