通常返済の返済額軽減型のメリットはどのようなところですか?
返済額軽減型のメリットとしては、内入れ後に毎回返済額の軽減が図られるので、長期間ローンの減少の実感を得られることがあげられます。
例えば、1,000万円のローンで年利率が3.5%、35年の通常返済のケースでは、毎月の返済額は41,329円ですが、借入3年後におよそ100万円を内入れし、返済期間を残存期間の32年とすると、27年間毎月4,395円減少させることができます。
ただし、このケースではおよそ100万円を内入れしているので、実質的に得をしたのはそれを除いたおよそ67万円ということになります。
これは、高金利のローンの減少を図り、毎月の返済分を減少させるので、金利が高くて長期なほど軽減額の総額が多くなるといえます。
ちなみに、返済額の軽減ではなく、同じ返済額にすると期間短縮型になるわけですが、どちらにしても事前にシミュレーションしてから選択したいものです。
通常返済の返済額軽減型デのメリットはどのようなところですか?
通常返済の返済額軽減型のデメリットは、まとまった内入れ額を出さないと利用できないことです。
また、返済期間短縮型(中抜き方式)よりも軽減額が少ないということもあります。
とはいえ、まとまった余裕金を運用するのに低金利では魅力がないというときには、高金利の返済額に内入れすることで、利息を稼ぐことができます。 |