借換えの判断はどのようにしたらよいのですか?
借換えというのは、これまでの住宅ローンを完済して新規の住宅ローンを組むことで、高い金利を低利な金利に借換えるようなことです。
借換えは、公的資金から公的資金へというのはできませんので、公的資金から民間資金へ、民間資金から民間資金へということになります。
また、借換えの際には目先だけの判断では不十分で、借換えにかかる諸費用がどれくらいかかるのかや、金利差による損得の比較をしたりと総合的に判断する必要があります。
借換え後のローンが変動金利型なのか固定金利の期間選択型なのかによっても、その損得の成果は変わってきますので注意が必要です。
ちなみに、旧債務と借換え先の金融機関が同じであれば、手続の面ではスムースにいきます。
借換えの際の諸費用とは?
借換えの際の費用としては次のようなものがあります。
■保証料
保証料については、新規の借入額や期間によって異なります。ちなみに、旧債務の戻しもあります。
■手数料
解約手数料やローン手数料は、金融機関の条件によります。
■登記費用
具体的な登記費用については、旧債務の抵当権抹消費用と新債務の抵当権設定費用によるので借入れ金額によるといえます。
■印紙代
印紙代は、委任状や契約書に必要になります。 |