住宅ローンの見直しガイド



通常ローンと買換えローンとの違いは?

買換えローンは通常ローンとどう違うのですか?

買換えローンの資金の使途は、現在居住している住宅の購入資金と既住宅ローンの完済代金と諸費用ですが、通常の住宅ローンよりは目的が絞られたローンであるといえます。

ちなみに、平成21年末までの一定条件を満たした売却損については、損益通算と繰越控除が年収の多い人には有利なところがありますので、それにあわせて買換えローンを活用することもできます。

買換えローンを利用できる人についてはどうですか?

買換えローンを利用できる人については、年収が多くないと借りることができませんし、かつ、既住宅ローンを延滞せずに返済している実績のもとに、居住用部件の売却と購入が同時であることが条件になっています。

この点、不動産業務を取扱える信託銀行であれば、その機能を通じて住宅の売却・購入が窓口の一本化で可能ですから相談しやすいといえます。

買換えローンの融資金額についてはどうですか?

融資金額については、購入物件の担保評価額の2倍を限度に年収に対する返済負担額は20%となっておりかなり厳しいです。

通常の住宅ローンですと、取得する住宅の担保評価額の範囲内として融資額は少ないですが、年収に対する返済負担率は最高35%と借りやすくなっていますので、買換えローンは年収の少ない人には利用しにくいといえるかもしれません。


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