住宅ローンの見直しガイド



一気に返済とこまめに返済ではどちらが有利?

いっぺんに返済するのとこまめに返済するのではどちらが有利なのですか?

いっぺんに返済するのとこまめに返済するのとではどちらが有利かについては、利用したローンの返済のタイプや金利の状況、金利のタイプによっても異なります。

しかしながら、一般的には、少しずつ繰上返済した方が効果は高いとされています。

ただし、その際も、繰上返済手数料がかかる場合には、あまりに小さい金額で繰上返済をすると経費もかかってしまいますので、手数料体系も確認して返済金額を決めるようにするのがベターです。

変動金利型や固定期間選択型の場合はどうですか?

変動金利型や固定期間選択金利型の場合は、金利変更のタイミングに合わせて繰上返済をすると、手数料や金利が上昇したときのリスクヘッジのうえで有利になります。

これは、変更後の金利というのは、繰上返済後の減額された元本に対してかかるからです。

元金均等返済ではどうですか?

元金均等返済の場合は、借入当初の返済というのはほとんどが利息部分です。

なので、繰上返済手数料がかからないのであれば、毎月小額でも繰上返済するというように、早くこまめに返済すると有利になります。

期間短縮型と返済額軽減型の場合はどうですか?

繰上返済には、期間短縮型と返済額軽減型がありますが、利息の軽減効果ということに関しては、期間短縮型の方がかなり有利です。

具体的には、金利上昇や退職後のローン負担の軽減に備える場合には、期間短縮型の繰上げ効果は高くなります。

ただし、期間短縮型の繰上返済をした場合に、通算のローン返済期間が10年未満になると住宅ローン控除が受けられなくなりますので注意してください。


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