住宅ローンの見直しガイド



金銭消費貸借契約とは?

金銭消費貸借契約とはどのような契約のことをいうのですか?

金銭消費貸借契約というのは、借りたものと同じものを同じ数量だけ返すことを約束して、物や金品を借りる消費貸借契約のうち、特にお金の貸し借りを契約したものをいいます。

金融機関から住宅ローンを借入れる場合には、担保になる住宅に抵当権をつけて、金融機関との間で資金の借入れに関する契約を結びますが、これが金銭消費貸借契約です。

住宅ローンの場合の金銭消費貸借契約は、実際に金銭の引渡しが伴って成立しますので、住宅ローンの審査が終わり、融資が実行されるときに結ぶことになります。

ちなみに、金銭消費貸借契約には印紙税がかかるのですが、売買契約書がローン契約書を兼ねている場合には別途印紙税を支払う必要はありません。

金銭消費貸借契約にはどのようなことが記載されているのですか?

金銭消費貸借契約には主に次のような事項が記載されていますので、もし不明な点などあれば契約時に確認しておくことが大切です。

必要事項
・契約年月日
・借入金額
・弁済期
・抵当権設定

重要事項
・遅延損害金
・金利の情勢変化による特例的な変更の可能性
・目的からはずれた場合の措置

フラット35と民間金融機関の金銭消費貸借契約は?

フラット35の住宅建設の場合の金銭消費貸借契約の流れは次のようになりますが、中間金が必要な場合はつなぎ融資が必要になりますので注意してください。

■建物の完成
    ↓
■金融機関に適合証明書を提出
    ↓
■金銭消費貸借契約の締結
    ↓
■資金の受取り

民間金融機関の場合は、金銭消費貸借契約(融資の実行)すると同時に、抵当権設定登記と所有権移転登記が行われます。


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