住宅ローンの見直しガイド



借換えする方が得という判断基準は?

借換えするメリットというのはどのようなものですか?

借換えというのは、上手に利用すればローン負担が軽減されるわけですが、何のために借換えするのかという目的も明確にしておくことが大切です。

一般的に借換えのメリットが活かせる判断基準としては、次のようなものがあります。なお、実際に借換えする際には、手数料なども考慮する必要があります。

■返済期間が10年以上残っていること。
■現在の住宅ローンとの金利差が1%以上あること。
■借換残高が1,000万円以上あること。

借換えする際には、どのような点に注意したらよいですか?

借換えするというのは、あくまでもローン全体での負担を軽減させることですから、目先の金利に惑わされないで、トータルでのメリットを得られるようにすることが大切です。

借換えの際に特に注意する点としては次のようなものがあります。

■現金で諸費用を支払う場合には、繰上返済した際の軽減額との比較をするようにしてください。

■借換後の返済期間に注意が必要です。というのは、複数のローンを借換えする場合、返済期間にズレがあると借換後のローンは加重平均で返済期間を組むので、月返済額はたいして変わらないケースもあるからです。

■借換え先のローン金利の低金利というのがいつまで続くのかに注意してください。特に固定金利選択型の場合には、金利が上昇した際の試算が大切です。

■「借換えによる返済軽減額」が「保証料などの諸経費」よりも大きくなっているかどうかを確認してください。借換え諸費用によって、逆に返済負担が増えてしまうこともありますので注意が必要になります。

ちなみに、銀行ローンと公庫を2本建で組んでいる場合には、両方まとめて民間金融機関に借換えしなければならないので注意してください。


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